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「こんな時」を乗り切るために
2020.03.30
こんにちは
「横浜の端っこでヨガとランニングを学べるスタジオ」
Sukhai YOGA ‐スカイヨガ‐です。
各地で桜も満開となり、
スタジオエントランスの花たちも春を告げているけれど
不安な日が続いていますね。
皆さまはお変わりなくお過ごしでしょうか?
・・・と書いたところで
志村けんさんの訃報に触れ、
しばらく動きが止まってしまいました。
元気でいられるのは「普通」でも「当たり前」でもない。
今までたくさんの笑いをいただいたから
ここは悲しむよりも笑顔でいることで供養に変えたいと思います。
当スタジオは先日ご案内しましたように
ちょうどお休みを頂戴することにしていたのですが、
まさか日本中が思うように活動できなくなるとは。。。
悲しいことがこれからも来るかもしれない、と思うと
カラダもココロも停滞しがちな時ですが
「こんな時」に心掛けたいことをまとめてみました。
Sukhai YOGAは元気な時はもちろん、
調子の悪いときこそ寄り添える環境を整えるべく
ただいまこつこつ準備中。
こちらを読みながらお待ちいただければ、と思います。
春ってこんな季節
冬の間は枯れているように見えた樹木も
春の声を聞いたかのようにブワッと芽吹きますよね。
こうして花咲く日のために
ずーっとエネルギーを溜めていたんだなぁと驚かされます。
私たちヒトの身体にも同じ。
春は冬にじっと蓄えていた氣を
一気に巡らせようと身体も考えています。
溜めていたものを外に出そうという動きから
春は”浄化の季節”と呼ばれたりします。
新生活に向けて掃除をしたくなったり
何かを新調したくなったり
なんていう心の動きは道理なわけですね。
四季にみる陰と陽
東洋人である私たちには比較的馴染みやすいかと思いますが
古く中国で重んじられる『陰陽五行説』によりますと
万物は陰と陽に分類されます。
男性は陽、女性は陰
右は陽、左は陰
上半身は陽、下半身は陰
などなど。
性格が明るい、暗いなんて言いますけど
女性はみんなネガティブなわけではありませんよ。
”陰”とは暗闇でなく、穏やかな月の光を指します。
季節に当てはめると、一番日が短い冬至が陰のMAX。
そこからどんなに寒い雪の日であろうとも
日が伸びる夏に向かって陽の気が高まります。
春は殊更に
溜め込まずに巡っていることを大事にしたい季節。
だから家に籠ったりで運動不足になると
関節が固まることで血行が妨げられ、
むくみやだるさを引き起こすこともしばしば。
肩や腰がつらい時、身体が重いと思う時、
「滞ってるなぁ」と感じることはありませんか?
凝りやすい肩や背中や腰や。。。
すべて背中側にあります。
私は当初勘違いしたのですが
身体は 背面が陽、前面が陰 なんです。
(ここで言いたくて、さっき内緒にしましたよ)
Deco店長に倣って
日向ぼっこは背中で行うようにしたり
何となく身体の陰と陽を気に留めてみてください。
あなたの巡りを整えるには
東洋医学において
大事にされる3つの巡りがあります。
気 ・ 血 ・ 水 .
見えるようで見えないエネルギー(氣)の流れは
この3つの流れに乗って身体を巡ると考えられています。
さてここで問題。
私たちの生活の中で
自由自在に操れる巡りって何でしょう?
メンタル(気)は環境に簡単に左右されるし、
心臓の鼓動(血)は念じて上げ下げできそうにないし、
水分代謝(水)を操作できるなら
このむくみやすい脚はとっくに何とかなっている(笑)。
自らでコントロールできる唯一の巡りは…
そう、”呼吸”です。
Sukhai YOGAの会員様って
本当に頑張り屋さんが多くてですね。
ムギーッとポーズをキープしている時に
「息してます??」と尋ねることは茶飯事^^
会員様だけでなく現代の女性は
仕事に家事に育児に、と一人で何役もされている方ばかり。
となると家だって職場なわけですから、
息つく間もなく頑張る場面も多いと思うんです。
そこに来てこの自粛な毎日。
じっと座ってスマホを眺めていると
背中が丸まって(=胸が縮こまって)
呼吸による巡りも弱まりかねません。
突然ですが
Sukhai YOGAというこの不思議な綴り。
英語で”空”を意味する「Sky〈スカイ〉」に
サンスクリット語で”快適な”を指す「Sukha〈スカまたはスッカ〉」
を合わせた造語なんです。
ふと見上げた青空がくれる清々しさを
いつも感じてほしいな、と思って名付けました。
窓越しでも構いません。
時に空を見上げて深呼吸してみてください。
Sukhai YOGAも空と同じ想いで
いつでもあなたに寄り添っています。
「こんな時」こそ空を見上げて。
「こんな時」だから一緒に乗り切りましょう。
それでは今日はこの辺で。
今日も明日も、そのまた次の日も
あなたの心に青空が広がりますように。
横浜市金沢区のプライベートスタジオ
<金沢八景駅からバスで15分 /六浦駅から徒歩20分>
花粉症のくしゃみや鼻ズルズルは
これの顕著な例だよね